こんにちは、SKです.
今回は、大学の履修登録について紹介していきたいと思います.
大学生活において、履修登録は非常に大切!しっかり行うようにしよう!
新入生の方にとっては、履修登録はなじみのない言葉だと思います.僕自身も入学当初は、履修登録で結構苦労しました.
そこで今回は、大学の履修登録について全く分からない人に向けて、大学の履修登録について徹底解説していきます!!
今回の記事を読めば、
『履修登録のやり方はどうすればいいのか』
『履修登録のコツはどのようなものがあるのか』
といったことを知ることが出来るので、ぜひ参考にしてみてください.
履修登録ってなに?
これから大学生になる方からしたら『履修登録って何?』って感じですよね.
履修登録とは、
を言います.
簡単に言うと、自分が受講したい科目を選んで、大学側に申請することです.
高校までは、時間割がすでに決まっており、私たちに授業を選ぶ選択肢はありませんでした。
しかし、大学では自分が受けたい授業を選ぶことが出来ます.具体的には、必修科目などについては、選ぶことが出来ませんが、それ以外に関しては、自分の好きな授業を選ぶことが出来ます.
自分で時間割を組んで大学に申請するまでが履修登録なのです.
科目にもいくつか種類がある
大学の科目には、必ず受講しなければいけない科目と受講を自由に選べる科目の2種類あります!!
具体的には、
- 必修科目
- 選択必修科目
- 自由科目
の三つです.
必修科目は、必ず受講が必要な科目です.必修科目を受講しないと卒業することはできません.
選択必修科目と自由科目は、卒業に必要な単位数がそれぞれ決まっており、自分が受講したい選択必修科目と自由科目を選ぶことが出来ます.
そのため、必修科目は選ぶことが出来ませんが、選択必修科目と自由科目に関しては、自分の受講したい科目を選ぶことが可能です.
履修登録のやり方
- ガイダンスの資料を読み、卒業に必要な科目と単位数を把握する
- それぞれの授業についての情報を集める
- 今学期に履修するべき科目から優先して授業を選択する
- 履修の確定
ガイダンスの資料を読み、卒業に必要な科目と単位数を把握する
大学では、各学部で新入生向けのガイダンスがあります.その際に、大学の授業内容や履修しないといけない科目の選び方、履修登録の方法等の説明があります.
そして、その際に『卒業までに必要な単位数や受講しないといけない科目』を確認することが出来ます.
具体的には、
- 卒業までに必要な単位数
- 必修科目・選択必修科目・自由科目の単位の概要
卒業までに必要な単位数と科目を把握し、授業の組み方を考えよう!!
それぞれの授業についての情報を集める
履修登録を行う際には、シラバスなどで授業一覧を見て、履修する授業を選びます.その際には、各授業についての詳細は必ず確認しましょう.
具体的には、
- 評価基準の確認
- 授業内容
- 講師の評判
- レポー重視で評価を行う授業
- テスト重視で評価を行う授業
- 出席点も加味して評価を行う授業
今学期に履修するべき科目から優先して授業を選択する
授業についての情報を集めた後は、実際に履修する授業を選びましょう.
履修する授業を選択する際には、今学期に履修しないといけない科目から優先して授業を選択するようにしましょう.
集めた授業の情報と照らし合わせながら、自分なりの時間割をつくりましょう.
今学期に取っておくべき必修科目は、必ず時間割にいれるようにしよう!!
履修の確定
時間割を決めた後は、必ず履修を大学へ提出しましょう.
履修登録を最後まで行わないと、時間割を決めた意味がありません.
履修登録は期間内にきちんと行いましょう.
履修登録で気をつけたいポイント
卒業までに必要な単位数と受講科目
大学を卒業するためには、必要な単位数と受講科目の条件を満たさなければいけません.
よく大学では、自分の好きな時間割を組むことができると耳にすることがあると思いますが、それは、あくまで卒業要件に示されている必修科目や単位数を満たすうえでの話です.
必要な単位数と受講科目の条件は、各学部によって異なります.自分の学部の卒業条件は、入学したときに必ず確認するようにしましょう.
成績評価の方法
受講する講義によって成績の評価方法が異なります.テストを重視して評価する授業もあれば、レポート提出を重視して、授業評価を行う授業もあります.
【テスト重視で評価する場合】
大学では、定期試験が中間と期末の二回行われます.
テスト重視で評価を行う場合、この定期試験の点数次第で評価が決まります.そのため、どんなにレポートを出したとしても、評価が上がるわけではありません.
しかし、レポートを出さないと、減点の対象になる授業が多いので、レポートもしっかり出したうえで、試験でよい点数を取らなければなりません.
【レポート重視で評価を行う場合】
レポート重視で評価を行う授業の場合は、定期試験だけでなく、レポート点での評価も重視するので、レポートの完成度が評価に直結します.
そのため、レポートの量が多くなったりしますが、しっかり提出すれば、それなりの評価をもらうことが出来る授業が多いので、試験に自信がなくても挽回できるのがメリットです.
授業の日時
大学の授業は、自分の好きな時間割を組むことが出来ます.そのため、何曜日の何限にどの授業を持ってくるのかを選ぶことが出来ます.
その時に注意してほしいのが、授業の日時です.具体的には、毎日の授業数と空きコマの位置です.
まず、毎日の授業数についてです.曜日ごとに授業数に偏りがあると、テストやレポートに支障がでてしまいます.テストの日が固まってしまったり、レポート提出が重なってしまう場合があるので、注意しましょう.
次に、空きコマの位置についてです.空きコマとは、授業と授業の間の空いた時間のことを言います.高校の時と違い大学の場合は、授業の入っていない時間、つまり、空きコマが存在します.
空きコマの時は、友達と一緒に過ごしたり、一度家に帰ったり、課題を終わらしたりなど、過ごし方は人それぞれです.空きコマの場所は、どのようにするかを考えるようにしましょう.
【新入生にありがち】よくある失敗例
履修登録をする際に、実際に起こりやすい失敗がいくつかあります.
特に新入生の方は、初めての履修登録になるので、以下のような失敗がないように、注意して履修登録を行うようにしましょう.
- 必修科目の取り忘れ
- 単位を取るのが難しい講義の受講
- 必要のない講義を履修
- 履修登録の締め切り忘れ
特に、必修科目の取り忘れと履修登録の締め切り忘れには、注意しましょう.
卒業には、必要な受講科目と単位数を満たしていなければなりません.もし、必修科目を取り忘れていたり、履修登録をせず締め切りをむかえてしまうと、留年は免れません.
登録ミスがないように気をつけましょう.
登録期間を守り、単位の取り忘れのないように注意しよう!!
まとめ
今回は、大学の履修登録について解説しました.
新入生の方にとっては、不慣れなことが多いと思います.今回の記事だけでなく、分からないことは、周りの友人や大学の先輩などに相談して、履修登録を行うようにしましょう.
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