こんにちは、昔は高校生だったSkです。
文系と理系の選択・・・難しいですよねーー
高校生の方、文系と理系の選択で悩んでいる人も多いでしょう.僕自身も物凄く悩みました!
そんなことを考えている高校生のために、今回は文系と理系の違いについて話していきます!
今回の記事を読めば、
『文系と理系で具体的にどんな違いがあるの?』
『大学生活にも違いがあるの?』
『結果的にどちらを選べばいいのか』
といったことを知ることができます.
今回は特に、大学の違いを重点的に紹介します.
では、早速いってみよう!
どうして文理選択が重要か!
結論から言うと、文理選択はめっちゃ大事です!!
その理由はいくつかありますが、特に大きな影響を受けるのが
・大学
・職業
この2つになります.
大学は、理系か文系かで学ぶ分野が全然変わってきます.
また、大学の学部によって、今後の職業変わってくるといっても過言ではありません.
この文理選択を何も考えずに何となく選んでしまうと、後々後悔することにもなるので、文理選択はいろんな情報を集めて、慎重に検討する必要があります.
では実際、文系と理系では何が違うのか具体的に見ていきましょう.
文系と理系の違いは?
高校1年生の後半に入ると、文系と理系のどちらかを選ばないといけなくなる高校生の方も多いと思います.
では、実際に文系と理系ではどんな違いがあるのか、受験や大学のこと、将来の就職のことなどもふまえて紹介していきたいと思います.
学ぶ分野について
文系と理系では学ぶ分野に違いが出てきます.
文系を選ぶのか、理系を選ぶのかによって、今後進学したい大学の学部の選択が変わってきます.
大学の文系学部の場合は、法学部や文学部、経済学部、外国語学部などがあります.
大学の理系学部の場合は、理学部や工学部、農学部、医学部が当てはまります.
高校の文理選択で迷っている人は、はじめに自分の将来行ってみたい大学の学部をベースにして、文系にするのか理系にするのかを決めましょう.
大学入試について
文系の学部と理系の学部では、大学入試の受験科目にも違いが見られます.
文系学部の場合、主に国語や英語、社会を重点的に必要とします.
特に英語は、文系の学部を受験するにあたって最も重要です!
理系学部の場合は、主に数学や理科科目を重点的に必要とします.
また、理系学部の場合、共通テストよりも大学が行う二次試験の方が、点数の配点が大きい場合が多いのも特徴です.
大学院への進学率について
大学には、さらに専門的に学ぶことができる大学院があります.
大学院では、自分の興味ある分野の研究を行うことができ、さらに専門的な知識を身に着けることができます.
大学院の進学率についても、文系と理系の間では、違いがあります.
文系の場合は、比較的に大学院への進学率が低く、大学を卒業後は就職する学生が多いです.
主な理由としては、大学院に行くメリットが理系に比べて少ないからです.
ですので、大体の文系学生が就職する場合が多いです.
理系の場合は、文系よりも大学院への進学率が高いです.
その理由としては、理系学部は研究や実験が多いからです.なので、専門的な研究となると時間やコストがかかり、大学の4年間のカリキュラムの中では、満足にスキルを身に着けることが難しいです.
そのため、理系学部の学生は、大学院へ進学する割合が高くなっています.
受講生について
文系と理系とでは、受講生にも違いが出てきます.
これはめちゃくちゃシンプルで、男女比の違いです.
文系は、女子の割合が多いのに対して、理系は男子の割合が多いのが特徴です.
どっちがいいかわかりませんが、参考程度に覚えておいてください.
ちなみに僕の大学の理系学部の中には、女子が全くいないようなコースもあります.
学費
学費についても、文系と理系の間では違いがあります.
文系の場合、基本的にかかる学費は、年間の授業料と教科書代などです.
一方、理系の場合は、文系と同様に主にかかる学費は、年間の授業料と教科書代です.
それに加えて、理系の場合は、実験費などがかかります.
もちろん、理系学部によってもバラバラですが、理系の学部のほとんどが実験を必修にしている学部が多いです.
実験では、白衣が必要だったりするので、その費用も理系の場合かかります.(僕らの場合は、コロナのため必要ありませんでした.)
僕が通っている建築学部の場合は、製図などに必要な道具や材料があるので、その費用も考慮する必要があります.
自分の行きたい学部が、どのようなことに費用が掛かるのか具体的に調べてみるといいと思います.
【どうやって選ぶの?】具体的な文理選択の手順
では、ここからは実際に文系と理系をどのように選んでいけばいいのかを解説していきます.
どっちにしたらいいか決められない人は、ぜひ参考にしてください!
将来やりたいことから選ぶ
この選び方が一番ベストだと思います!
将来やりたいことが決まっている人は、そこから文系なのか理系なのかを判断しましょう.
将来やりたいことが決まっている人ややってみたいことが絞れている人は、将来その目標を達成するためには、どの大学に行く必要があるのか、何を重視して学ぶ必要があるのかを調べて、文理選択をしましょう.
学びたい学問から選ぶ
大学や専門学校へ行って学びたいことがあるという方は、そこから文系か理系かを選択しましょう.
専攻したい分野によって、文系なのか理系なのかは変わってきます.
また、大学の入試にも影響してくるので、自分の学びたい学部に行くには何が必要なのかをしっかり調べて、文理選択をしましょう.
得意科目や成績の良い科目から選ぶ
『やりたいことも学びたいこともわからない!』
そんな人は、得意科目や好きな科目から文理選択を行うのも一つの方法です.
嫌いな教科を中心に勉強しても続きません!
何も決まっていなくて、どうしたらいいかわからない人は、まずは自分の好きな科目から検討してみましょう.!
【どうしても決められない人のために】究極の選び方!
今から紹介する選び方は、ほんとに決まらない人だけ参考にしてください.!!
結論から言うと、高校の間は『理系』をおすすめします!
その理由は、『理系の場合、大学入試を受けるとき文系の学部と理系の学部の両方を選択肢に入れられるから』です!
これがどういうことか説明していきます.
高校で文系を選択した場合、学校の授業では、理科科目を一科目しか選べない場合が多いです.
また、高校の数学は数Ⅰから数Ⅲまであるのですが、文系の多くは数Ⅱまでしか授業で扱わないです.もちろん、学校によってばらつきはありますが、大体の普通の学校はこのような場合が多いです.
大学の理系学部の入試では、理科科目を2科目と数学Ⅲまでの知識は必要不可欠なので、高校で文系を選択した場合、大学の理系学部の選択肢が消えてしまいます.
一方、高校で理系を選択した場合は、理科や数学はもちろんのこと、社会科目も二科目は授業で受けることができます.
そのため、大学入試の時に、理系学部だけでなく文系の学部も受験することが可能です.
つまり、高校で理系を選べば大学の文系学部と理系学部の両方から決められるということです.
なので、どちらか決まらず迷っている人は、理系を選ぶのも一つの方法です.
ただ、この選び方は問題点もあります.
理系の場合は、数学の授業や理科の授業が必然的に多くなります.
ですので、理系科目に苦手意識のある人にはあまりおすすめできません.
理系科目にそこまで苦手意識がなく、文系の大学を選ぶことになっても続けられるという方は、理系を選んでもいいと思います.
まとめ
今回は、文系と理系の違いについて紹介してきました。
文系と理系で迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください!
今回はここまで!いじょう!
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