【初めて面接を受ける方向け!】就活の面接の事前準備って何をすればいいの?複数内定者が解説!

学生向け

こんにちは、SKです.

今回は、初めて面接を受ける就活生へ向けて、就活の面接前にやるべきことを紹介します.

僕自身も、面接の事前準備をすることで、早期選考で複数の会社から内定を頂くことが出来ました.

今回は、僕自身の体験談を踏まえて、面接の事前準備で特にやっておくべき項目をピックアップしてまとめました.

今回の記事を読めば、
面接対策って、具体的に何をしればいいのか?
『対策をしておくべき項目はなにか?』
直前で準備することは何か?

といった面接に関することを知ることが出来るので、参考にしてみてください.

面接の数日前から準備しておくべきこと

今回は、面接の事前準備に関して、
(1)数日前から準備しておくべき項目(2)面接当日にチェックしておくべき項目、の2つに分けて紹介します.

(1)面接の数日前に行う準備に関しては、情報集め等に時間がかかるため、できるだけゆとりをもって準備することをおすすめします.

SK

今回紹介する中でも、➁企業・競合他社の分析と明確な違いを把握する⑤結論ファーストで簡潔に答える練習をする、の2つは特に重要ポイントなので、押さえておいてください.

では、早速見ていきましょう!

自己分析を行う

自己分析は、面接対策のためだけでなく、自分の強みや今後やりたい仕事、なりたい姿をより具体的にイメージするためにも非常に重要です.

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それらを知るために、自分の過去の経験から、本当にやりたいこと・なりたい姿を見つける必要があります.

自己分析をすることで、自分のキャリアビジョンをより明確にすることもできますし、同時に面接時によく聞かれる『がくちか』『自己PR』『強み・弱み』といった質問の対策にもなるので、一度はしておくようにしましょう.

〇自己分析の目的・ゴールはどこ?
・就職活動をする必要があるのかを知るため
・どんな仕事をしたいのか?どんな姿でありたいかを明確にするため
・自分が入りたい企業の軸・ビジョンとのマッチングを図るため
自分の価値観、強み・弱みを知ることで、面接対策につなげるため
詳しい自己分析の方法に関しては、別の記事であげようと思うので、参考にしてみてください.

企業・競合他社の分析と明確な違いを把握する

面接前には、企業分析・競合他社の分析まで行うようにしましょう.

面接では、主に(1)就活生個人の性格に関する質問(2)企業・業界に関する質問の2パターンが質問されます.

(2)企業・業界に関する質問では、就活生の性格の質問を絡めながら、『なぜ、この業界なのか?』、『その中でもなぜ、弊社を選んでくれたのか』といった企業・業界の知識がないと答えられない質問がされます.

また、業界・企業に関する質問の中で、『なぜ、競合他社の中で、弊社を選んでくれたのか?』といった質問をされる場合もあるため、競合他社の分析をしたうえで、特になぜその企業を選んだのかをこたえられるようにしましょう.

〇企業分析・業界分析の方法
1.HPや関連記事などから企業の詳細な情報を集める
2.説明会への参加、短期インターンへの参加
3.アプリ・口コミサイトの活用
4.企業の社長の記事・本等

企業分析の際には、企業の代表取締役、企業規模、事業内容、経営理念、その他商品・商材に関する情報などを把握しておきましょう.

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会社では、『中期経営計画』という3年~5年にかけての組織の取り組んでいくビジョン・内容を示すものがあります.

ネットで調べると各会社の経営計画が見えるので、参考にしてみてください.

想定質問を調べる・回答を考える

頻出の質問の対策は、本番でも多く質問される項目なので、事前に回答を準備しておくべきです.

【よく出る質問項目】
・あなたの強みを教えてください
・学生時代に一番力を入れて頑張ったことは何ですか?
・志望動機
・競合他社の中でも、なぜ弊社なのですか?
・弊社に入社してやりたいことは何ですか?入社後にはどんな姿になっていたいですか?

基本的には、これらの質問はどの業界・業種でも質問されるので、回答を準備しておきましょう.

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企業により頻出の質問が異なるため、『ワンキャリア』や『就活会議』といったアプリを使って、過去の受験者の質問内容について、情報を集めて、回答を準備しておきましょう.

どの質問も共通して言えるのが、『この子はこの会社で活躍してくれそうな人材なのか?』『この子と一緒に働きたいと思えるか』という点です.この点を最低限抑えたうえで、質問を逆算して考えるようにしましょう!

そして、質問をした後に、その質問をさらに深堀してくるような質問が来ることが多いです.

〇深堀り質問の例
学生時代頑張ったことは何ですか?【がくちか】
→その中で最も困難に感じたことは何ですか?
→その困難をどう乗り越えましたか?

このような深堀の質問の対策を同時に行うように心がけましょう.

逆質問を考える

面接の最後では、『最後に何か聞きたいことはなんですか?』と聞かれます.逆質問を求めらることが多いです.

質問の内容によって、企業側の受ける印象も変わるので、慎重に質問内容を検討する必要があります.

そのため、各企業ごとに逆質問を事前に考えておく必要があります.

質問をしないのは弊社に興味がないと思われてしまい、印象が悪くなります.また、質問しても的外れの質問をすれば、その場合も印象を悪くしてしまいます.

〇逆質問の例
EX)働く意欲ややる気をアピールしたい場合
・御社で活躍するために、一番重要なことは何ですか?
・入社前の学生の間に、しておくべきことがあればお伺いしたいです.

企業側にやる気をアピールできる質問や入社意欲を感じさせる質問、調べても分からないマッチ度を確認する質問を行うようにしましょう.

〇逆質問のNG例
・御社で行っている事業は何ですか?
・年間の休日は何日程度ありますか?

上記のような調べればわかる内容や給料・休日等の質問は行わないように注意しましょう.

結論ファーストで簡潔に答えられるように練習する

面接の際には、分かりやすく要点を押さえて質問に回答するために、『結論を最初に述べたうえで、具体的な理由を述べる』ように意識しましょう.

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面接官の質問に対して、わかりやすく簡潔に回答するために、結論を述べたうえで、具体的な理由や裏付けを行う説明を簡潔に行う必要があります.

面接官は、限られた時間の中で、あなたのことについて知る必要があります.また、一日に何人もの面接を行います.

そのため、簡潔にわかりやすい説明を行わないと、聞いてももらえません.できるだけ、分かりやすい説明を心掛けましょう.

〇結論を述べる→具体的な理由・裏付けとなるエピソードの説明

面接当日にするべきこと

面接のスケジュールの確認を行う

面接前には必ずスケジュールの確認をもう一度行いましょう.集合場所や時間など、遅刻や欠席にならないように、チェックしておきましょう.

就職活動中は、複数の企業を並行して受けることも多いので、企業ごとで日程管理を行う必要があります.スケジュールの確認を入念に行いましょう.

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余裕のある人は、前日に会場の下見を行うことをおすすめします.当日に安心して、面接を受けれるように、自分なりに工夫してみましょう.

遅刻だけでなく、早く着きすぎるのもできるだけ、避けるようにしましょう.目安としては、集合時間の5~15分の間が好ましいです.

当日焦ることのないように、事前準備は忘れず行いましょう.

正しいマナーの確認を行う

マナーが守れていないと、相手に与える印象は最悪です.マナーを正しく守ることで、面接官にもきちんと話を聞いてもらえます.

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入室時や退室時のマナーの確認や受付時のマナーなど、いくつか押さえておく必要があるマナーがあるので、押さえておきましょう.

マナーをきちんと守り、面接官に好印象を与えられるようにしましょう!

持ち物の確認を行う

面接当日には、持ち物の確認も忘れず行いましょう.企業側から、持参するように指示されているものは必ず忘れないようにしましょう.忘れ物は、印象を悪くしてしまうので注意が必要です.

また、提出物や持参するように指示されていないものでも、必要なものがあれば、前もって準備しておき、当日確認してから面接に向かいましょう.

〇面接時に主に必要な持ち物
・スマートフォン
・腕時計
・エントリーシート・履歴書(提出用・控え2枚)
・クリアファイル
・A4サイズが入るバック(手さげのビジネスバックが好ましい)
・メモ帳、ボールペン
・印鑑(指定のある場合が主)
・移動時の領収書(指定のある場合が主)
・学生証
・証明写真の予備

身だしなみを整える

面接は、第一印象が非常に重要です!そのため、身だしなみがよくないと、印象を下げてしまいます.

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メラビアンの法則によると、人とのコミュニケーションの際には、言語情報が7%、聴覚情報が38%、視覚情報が55%の割合で影響を与えると言われています.

この割合からも言語の情報も大切ですが、視覚から受ける第一印象も非常に大切とわかります.

第一印象を下げないために、きちんとした身だしなみを整え、面接に臨みましょう!

鏡の前で笑顔を作る

本番当日、面接に向かう前には一度鏡の前で笑顔を作っておきましょう.

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緊張して、表情が硬くなってしまい、面接時に笑顔を忘れてしまう方も多いため、一度当日に笑顔を作っておくことで、意識的に面接時に笑顔を作ることが出来ます.

緊張を和らげるのにも効果があるため、おすすめです.

【面接のときに一番大切なこと】自信と笑顔!!

これまで、面接の事前対策に関して、様々なことを挙げてきましたが、一番面接で大切なことは、『自信』と『笑顔』の2つです.

企業側も、自信のない人よりも自信・やる気に満ち溢れた人材を採用したいですし、笑顔の多い明るい人を採用したいと感じるはずです.

面接の際には、緊張や不安で、うまく質問に答えられなかったり、頭が真っ白になることもあるかと思います.そんなときこそ『自信』と『笑顔』を忘れずに、頑張ってください.

まとめ


今回は、就活の面接の事前準備に関して、紹介してきました.

1.面接の数日前から準備しておくべきこと
・自己分析を行う
・企業・競合他社の分析と明確な違いを把握する
・想定質問を調べる・回答を考える
・逆質問を考える
・結論ファーストで簡潔に答えられるように練習する
2.面接当日にするべきこと
・面接のスケジュールの確認を行う
・正しいマナーの確認を行う
・持ち物の確認を行う
・身だしなみを整える
・鏡の前で笑顔を作る

今後も就活に関する記事を挙げていくので、参考にしてみてください.

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