こんにちは、SKです.
今回は、建築学生がやるべきことについて、解説していきたいと思います.
今回の記事を読めば、
『建築学生の間にやっておいたほうがいいことは何か?』
『建築について学ぶには、どこから始めればよいのか?』
といった疑問を解決することが出来ます.
実際に何をしていいのかがわからない学生やこれから建築学科を目指す学生にも参考になる内容になっているので、ぜひ見てみてください.
現役建築学生が徹底解説!建築学生がやるべきこと10選!
今回ご紹介するのは、自分が試してみた中でも、実際に参考になったことを紹介しています.
自分自身に合ったやり方で、建築についてより興味を深めていければいいと思います.
実際の建築物を観に行く
建築について、勉強を始めた段階では、本や文字を読んで、建築についての知識を深めるよりも、実際に足を運んで、建築物に触れるのをおすすめします.
実際に建築物を肌で感じることで、本などを通じてみるよりも、インパクトのある建築物に触れることが出来ます.
設計課題を始めていく段階で、アイデアのヒントにもなるので、まずは身近な建築物から観て回りましょう.
1.雑誌・書籍にある建築物
2.インスタグラムにある建築物
3.教授や友人たちの地元のおすすめの建築物を聞いてみる
有名建築家の講演会に参加する
定期的に有名建築家の講演会が行われることがあります.
そこでは、実際に設計で成果を残している建築家たちが、どのような意図やコンセプトで設計を行ったのかを生で聞くことが出来ます.
実際に話を聞くことで、現場感覚の具体的な内容を知ることが出来、コンペなどのアイデアにもつながるので、一度参加してみてください.
以下のサイトは、講演会の情報を探すのに、おすすめなので、参考にしてみてください.
雑誌・本を見る
本・雑誌、有名建築の作品集など、本を読むことで、幅広い知識を得ることが出来ます.
有名建築家の設計のヒント、コンセプト、実際の詳細図面が載っているものも多く、本でしか得られない情報もたくさんあります.
以下、おすすめの雑誌を載せているので、参考にしてみてください.
SNSで建築の情報を集めてみる
SNSでは、おすすめの建築物や設計のアイデアになるコンペの作品、就活の際のインターン情報、その他DIYなど様々な情報を集めることが出来ます.
また、投稿者独自の視点で建築物やコンペ作品の見解を述べているものも多く、建築についての知識の幅をつけるのに、非常におすすめです.
コンペの作品を見る、参加する
コンペでは、それぞれ設計した建築物を審査に出して、評価してもらいます.
・いろんな人の作品を見る機会になる
・学校外部の専門家や教授の方から評価をもらうことができる
・自分の作品のフィードバックがもらえる
学校内外の作品に触れ、自分の設計の幅を増やすことが出来るだけでなく、コンペを通して場数を踏み、経験値をつけることもできます.
コンペの作品が評価されれば、大学院進学や就職活動の際にも、有利に働くのでぜひチャレンジしてみてください.
ソフトの勉強をする
建築設計では、様々なソフトを使い分けながら、一つの作品を制作します.
ソフトのスキルに関しては、大学の講義だけでなく、卒業後も設計業務の際に使用できるため、ソフトの使い方を覚えておくのをお勧めします.
ソフトに関しては、無料のものから有料のものもありますが、学生割引があるソフトも多いので、学生の内から試してみるのがおすすめです.
今回は、建築設計の際に、学生が主に使用するソフトを紹介します.
・デザイン・画像編集→イラストレーター、Photoshop
・モデリング→Vectorworks、SketchUP
資格試験の勉強をしてみる
建築業界では、1級建築士や施工管理士、インテリアコーディネーターなど、様々な資格を必要とします.
特に、建築士の資格に関しては、設計・施工の業務の際に必要になってくる資格になってくるので、今後建築業界を目指す方には、早いうちから勉強しておくことをお勧めします.
・1・2級建築士
・施工管理士
・宅地建物取引士
・インテリアコーディネーター
建築士の資格において、大学の講義などで学ぶ内容に関しては、こちらの記事を参考にしてください.
教授や教員などと話してみる
大学の教師たちは、建築を専門とする業界のスペシャリストたちです.
また、建築に関して詳しい知識を持っているだけでなく、学生との繋がりも多いため、一番身近で専門性の高い人になるかと思います.
周りの教師たちに建築についての話や学業での悩みなどを聞いてみるだけでも、いろんなアドバイスをくれるので、おすすめです.
・大学の同じ学科の先輩
・OB
同じ学科の人と仲良くする
同じ学科の友人たちは、今後同じ建築業界で活躍する人たちです.同じ学生という立場で、建築について語り合える友人たちは、非常に貴重な存在です.
設計の時やコンペに参加するときには、よきライバルにもなりますし、アドバイスをくれる友人にもなってくれます.
一人でもいいので、建築について困ったことなどを話せる人がいると心強いので、同じ学科の人と交流する機会をもつようにするのが、おすすめです.
ロールモデルを作る
自分のあこがれる有名な建築家、大学の先生、先輩、友人など、誰でもいいので、自分のあこがれるロールモデルになる人を一人探してみてください.
設計の課題で行き詰った時ややる気を失ったとき、憧れの人の存在がいるだけで、明確な目標設定にもつながります.
私の場合は、大学の先輩をロールモデルにして、設計課題に取り組んでいました.
まとめ
今回は、建築学生がやっておくべきこと10選!という内容で紹介してきました.
・実際の建築物を見に行く
・雑誌・本を見る
・SNSで建築の情報を集めてみる
・コンペの作品を見る、参加する
・ソフトの勉強をする
・資格試験の勉強をしてみる
・教授や教員などと話してみる
・同じ学科の人と仲良くする
・ロールモデルを作る
特に、上記の中でも、アンダーラインを引いているものに関しては、個人的に特に重要な項目であると感じているので、ぜひ一度試してみてください.
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